明日を見つめて

2003年末に、うつ病・パニック障害と診断。
薬を飲んでも良くならず、精神医療に不安と疑問を感じ始めました。
減薬を始め離脱症状と闘いながらも、2012年末なんとか断薬に成功。
2013年には妊娠→出産!育児ブログになりつつ...?
一歩一歩前進しています!
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# 検診と破水から出産まで
その都度メモ代わりに入力していたものを記事として更新します。
きれいに編集し直す暇も気力もないので、見づらいとは思いますがご勘弁を(ToT)

時間のあるときにもうちょっと編集します



◆12月2日


妊婦検診。
内診がめちゃくちゃ痛く、帰ってからも膣の奥が痛むことが。


◆12月3日

朝から熱っぽくだるい。
夫がベビーベッドを作っている作業音を聞きながら、気持ち良くウトウト。
13時過ぎに起き、家事をしたり、ベッド作りに少し加勢したり。
熱はないが(36.6℃)、体がゾクゾクするような熱くて火照るような、
とにかくだる〜いし、なんか変。

ベッドは、夕方、見事に完成!
(3方向から柵が開き、下に物が置けて赤ちゃんの足元側から取り出し可能なタイプ)
あとは、ベビー布団の掛けカバーを洗濯して、布団を天日干しするだけだ〜!

夜はいつものようになかなか寝付けず、
ふと、左奥歯から赤い物体がポロリと取れる。
(よく見る前にゴミ箱に落としちゃったけど、何だったんだろ?)。


◆12月4日

朝方、桜島が見事に爆発噴火する夢を2.3回見た。

朝6時半頃トイレに起き、ベッドに戻ってくると、
急に生理痛を強くしたような痛みが襲ってきて、8時頃まで不規則に続く。前駆陣痛?

その後、11時頃に起床してトイレ。
このとき、もしかしたらトイレで破水していたのかもしれないが、
気付かなかっただけかも。

ベビー布団のカバー類を洗濯して、ベビー布団を干して、ご飯を食べて、
張り止めの薬を服用し、少し横になった後、 また洗濯やら洗い物やら・・・。

途中、何か出たような感覚はあったが、
いつものおりものかなと思いとくに気にせず家事を続けていたら、
いきなりバシャッと出てきて慌ててトイレへ。
そうしたら、けっこうな量のお水が・・・。

すぐ病院に電話し、夫にも連絡。
このとき、13時40分頃。

破水したらあまり動いてはダメだとわかっていたけど、
急いでベビー布団を取り込んでカバー類をセットし、仕事を抜けてきた夫と病院へ急行。
入院準備はほぼできていたので、ひと安心。

完全破水で、入院決定!
モニターをつけ、抗生剤を打ちながら、陣痛が来るのを待つが、
子宮口はカッチカチで赤ちゃんも降りてない。
 
次第に熱が出てきて、夕食後の検温では37.5℃。
たまに痛みが来るけど、不規則。


◆12月5日

夜中1時過ぎから、約10分間隔で生理痛を強くしたような痛みが来るが、
4時過ぎになると30分ほど間隔が空いて、また10分起きに。

胎動は感じるが、まだまだ赤ちゃんが降りてきているような気配は感じられず、
いつもと同じような場所で動いている様子。

7時過ぎ、また一旦30分ほど間隔が空いて痛みあり。
朝食後ぴたっと止まってしまう。
診察では、子宮口は指1本分しか開いていないそう。
陣痛促進剤を使うことに。

痛みは強くはなってきたけど、子宮口はあまり開かず。
夕方になり、促進剤の量を15mlまで増やしたとき、
急激な気分の悪さ、極端に張りの間隔が短くなり、
また4分程続く張りと激痛とめまいと吐き気と動悸に襲われ、やむなく中止。

で、子宮口も昨日よりはほんの少し開いたよう。
その後、痛みは1時間から40分の間隔になってしまい、バラバラに。


◆12月6日

診察では、全然進んでなく、羊水はまだ足りているらしいが、
へその緒が首に巻き付いてるとのこと。

今日1日待ってダメだったら方針を変えてみようと...方針って!
はっきり帝王切開って言ってくれた方が・・・!

痛み自体は入院時より強くなっているのだが・・・。
お腹をさすりたいが、モニターを取り付けられているため、さすることができない。
さすることができれば、痛みも少しは和らぐのに・・・。

進捗状況がはっきりせず、この先の詳しい段取りもわからない中、
何をしたらどうなるこうなるなどと、
不安な私をさらに不安をさせるような説明の承諾書にサインをという
病院側の自己防衛ばかりで、納得のいかない夫が院長とお話。

そこで院長が少々驚くべきことを!
『こういう症例はよくありますよ!』と、パソコンをいじりだし、
自分の病院の症例を見せてくれるのかと思えば、
Yahooから検索をかけてわざわざ見せてくれたんだとか。
なぜにYahooで検索なのか・・・それなら自分でできるし、してるから・・・。
突っ込みどころ満載!

院長は、自然に生まれるのを待ちたいというのが本音のようだったが、
破水して48時間は過ぎているし、
へその緒が首に巻き付いてるなら一刻も早く出してあげたいと、
夫とも話し合って帝王切開でお願いすることに。 

夕方、気管挿管のためのレントゲンを撮ったり、尿管カテーテルを入れたり
と準備を始めたが、緊急で1件帝王切開が入り、しばらく待つことに。
この間も約6〜8分間隔で強烈な痛みが襲うが、生まれるまでには至らず、
予定より2時間遅れて19時30分頃、オペ室へ移動。

全裸になって手術台に乗って両手を広げて固定され、
足は血栓を防ぐためにフットポンプを取り付けられ、
『酸素ですよ〜。たくさん吸ってくださ〜い』と顔に酸素マスクを置かれたものの、
ここから麻酔がくるのかとかちゃんと効いてくれるのかとか、
とにかく怖くて仕方なく、体がガタガタ震え始めてしまった。

結局麻酔は、手術を始めるギリギリで点滴から注入した様子。
あっという間にまわりがぼやけてわからなくなった。
あ、最後に口を大きく開けてと言われたのは覚えている。

終わってから、『終わりましたよ!聞こえますか?』と声も聞こえ、
何となく周りの気配も感じられるが、こちらからは声も出せず、目も開けられずに、
わずかに首を動かすばかり。

同時に猛烈な痛みが襲ってきた。
傷口の痛みと陣痛のような痛み。
プラス息苦しさ。

オペ室から控え室へ移動したのもわかった。
鼻には酸素チューブがつけられていたが、喉に痰が絡まるし、
痛みで呼吸がうまくできず、とにかく苦しい。
そして、体がかなり硬直して力が入っていたようで、痙攣と震えが止まらない。
『痛い』『苦しい』『赤ちゃんは?』と言っていたのを覚えている。


◆12月7日

眠っても痛みで目が覚め、夢でも痛みにうなされ、朝を迎えた。
やはり、傷跡と子宮収縮(後陣痛)が痛むし、
傷口が開かないように氷?重石?を乗せているので、その圧迫感もあって苦しい。
喉も痛いし、痰は絡むし、傷の痛みと全身筋肉痛で痰もうまく切れないし・・・。
痛み止め(座薬)さえも効かず、だけど、お昼前になると、尿道カテーテルも外され、
血栓予防のために動け!歩け!と言われるので、
ガニ股で腰を曲げて点滴棒にしがみつき、必死にトイレへと歩く。

で、ようやく我が子と対面!
早産児となったので、保育器に入っていたけど、元気にミルクを飲んでいた!
何より、元気に生まれてくれて感謝(*^^*)
やはり、首にへその緒が巻き付いていて、降りてこられる状態ではなかったとのこと。
『あの時の我々の判断は間違ってなかったんですね!』
夫が院長にそう言うと『結果的にはね』と返ってきたそう。

夜、ガスが出て流動食を食べられるようになり、
痛み止めが飲み薬(カロナール)に代わった。
効いているのかいないのかわからないようなやさしい薬で、
痛くて痛くて寝返りも打てないし、起き上がるのも立ち上がるのもツラくて仕方ない。
後陣痛も相当なもので、痛みを我慢しながら、我が子を見に長い廊下を必死に歩いた。


◆12月8日

またまだ痛む。
今度は、胸・背中辺りも痛い。
とくに左側肋骨の間辺り?が相当痛い。
浅い呼吸しかできないし、息を吸うだけで痛い。
起き上がっているときはマシだけれど、
横になった直後や起き上がった時には強烈な痛みが走る。
人工呼吸をしていたからだそうだ。
開腹手術による呼吸機能の低下は横隔膜の機能低下のよるところが大きく、
呼吸機能の回復には2-3週間かかるらしい。

この日は、初めて我が子を抱っこ。
ちょっと怖かったけど、子供が苦手な私でもやっぱり我が子はかわいいと思えた。

それにしても、まだ生まれて間もないと言うのに、
手足バッタバタでよく動く寝相の悪さは、一体誰に似たのやら...(笑)
それに、生まれたときから右ばかり向いて寝る子で、
左に向けてもいつの間にか右を向いている。
頭の形は大丈夫か...?


しかし、いつまでも傷の痛みは治まらない。
表面の傷もだが、子宮のメスを入れられた部分が痛いし疼く。
後陣痛も痛くて痛くてたまらない。
少しずつ良くはなってきているのだが、
いまだにガニ股で腰を曲げてゆっくりゆっくりでないと歩くことができない。
また、授乳を始めると、子宮収縮が活発になるので、なおさら痛くなる。

痛いと言うと、産褥ニッパーか今の腹帯できつめに締めると
意外と痛みが和らぐと教えてくれた。
そういえば、術後から巻いてある腹帯、
いつもきつめに絞められてたから自分で緩めてたなぁときつめに締め直してみた。
う......ん、ちょっと楽になったような気が...。
わざわざ買うのはもったいない!術後の腹帯で十分だそう!
・骨盤まで下げて傷を覆うようにぐっと締める。
・動き回るときだけ締めて、寝るときやリラックス時は外す。


何はともあれ、無事元気に生まれてきてくれてありがとう!
子供は苦手だし、自分の子供がかわいいと思えなかったらどうしようと不安だったが、
とにかく全てが愛しくて仕方ないし、ずっと見ていても飽きない。
 



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旧:パキシル・ジョー 様

ブログとHPが閉鎖されたようなので、
直接お知らせすることができず残念ですが、
上記の通り、お蔭様で無事男の子を出産することができました!!!

本当にありがとうございます!

こちらを見て下さっているかどうかわかりませんが、
またどこかで近況をお知らせできればと思います。

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JUGEMテーマ:断薬・妊娠





| comments(4) | trackbacks(0) | 22:38 | category: 断薬後の妊娠 |
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コメント
おめでとうございます!
ずっと気になっておりましたがとてもとても安心しました。
これから子育てで大変だと思いますがあなたなら大丈夫でしょう!
何分根性がありますから。
本当にあめでとうございます!
よいお年を!(^_-)
| A | 2013/12/31 11:38 PM |

A 様
コメントありがとうございます^^

個人的にメールでお知らせしたかったのですが、
なかなかその時間が取れず、すっかりご無沙汰してしまってすみません(__;)
その後いかがお過ごしでしょうか?

いい意味でも悪い意味でも、この根性で子育て頑張っていきます!!!

(人違いでしたらすみません;)
| mie | 2014/01/07 6:16 PM |

ご無沙汰しています。
本当に本当に、おめでとうございます。
いろいろと大変なことを乗り越えてここまでこられたこと、本当に尊敬し、
よかったなぁと思います。

育児が始まり、忙しくて気持ちがブルーになったり大変なこともあると思いますが、ここまでこられた力があればきっと大丈夫ですね。すばらしい前進ですよね!!
どうぞこれからも、無理なさらずお元気で。
お忙しいと思うのでお返事無理しないでくださいませ。これからも引き続き読ませていただき、かげながら応援していますね。

| Wind | 2014/01/09 3:40 PM |

Wind様
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。

退院後1ヶ月は、マタニティブルーで涙が止まらず、気持ちは沈み、
このまま産後うつに突入かと心配され、
新生児訪問で心療内科をすすめられましたが、
絶~対っ行きたくなかったので、なんとか乗り越えました!!!

今でもブルーになったりイライラしたりすることはありますが、
今までとは違って、子供がいるんだから、
私が落ち込んだりイライラしたら、子供にも伝わる...
と、言い聞かせながら頑張っていますo(^o^)o

更新頻度は少なくなりますが、育児について疑問に感じたことなど、
たまに記事として書いていきたいと思いますので、
これからもよろしくお願いいたしますm(__)m

| mie | 2014/04/19 11:51 AM |

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